薬剤師になったときの現状とは

薬剤師として働く事になったときの実際のお仕事とその内容、現状についてお伝えしていきます。

薬剤師の現状

6年制薬剤師が誕生し社会に巣立っていった2012年春。その数は8,641人になります。2年間卒業生がなかったことから、就職先には困らない売り手市場と言われていますが、6年制になったことで薬学部が急増。このことから学生の数も増え、今後は買い手市場となり就職・転職に困るだろうと予想されています。

仕事をするうえで気になるのがお給料です。これは薬剤師の方でも同じこと。では、一体、薬剤師の方がどのくらいのお給料を貰っているのでしょうか。

厚生労働省の調査(2010年)によれば、平均月収が37万円、平均年収が518万円(※1)になります。平均年齢が39歳、平均勤続年数は7.1年。サラリーマンの平均年収は412万円(※1)ですから、数字だけを見れば悪くはありません。

ただし、6年制薬剤師からすれば、医師と同じく6年間も専門的な勉強・実習を重ねたにも関わらず、平均で100万円ほどしか差がないのは納得できないと不満を持っているのが本音のようです。また、平均年収は518万円ですが、勤務先によってもかなり異なってきますし、同じドラッグストアでもチェーンにより差があります。

●勤務先による異なる平均年収
・調剤薬局・・・約400〜650万円
・病院・・・約400〜650万円
・ドラッグストア・・・約400〜700万円
・製薬会社・・・約400〜800万円以上

調剤薬局の場合、勤続3年で約500万円が目安となります。ドラッグストアは、700万円といっても店長クラスに昇格した場合です。製薬会社は年収が一番多いのですが、年収が高いのは営業職となり、薬剤師という資格があるだけで高収入を期待することはできません。

こうして見てみると、年収だけでいえば製薬会社やドラッグストアのほうが多くなります。ただし、ドラッグストアやスーパーなどでは、医薬品以外にも食品や日用品などが置いてあり、お客様からは「ソースはどこに置いてありますか?」「トイレはどこですか?」「落し物をしたんですけど、どこに言えばいいですか?」といったことまで聞かれたりすることも少なくないそうです。

スーパーの薬売り場に転職した薬剤師の中には、鮮魚売り場担当だった薬剤師でない社員が上司になり、自分よりも給料がいいのに、手取り足取り教えてあげるのが馬鹿らしくなったという例もありますので、高収入の転職先には、プラスにもマイナスにもそれなりの理由があるということになります。

※1・・・これらの数字は、抽出調査のため実際の数字とは異なります。







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